レザージャケットの手入れの仕方とは
まずはジャケットの表面をブラッシングして、埃や汚れを落としましょう。
ファスナー部分やレザー以外になる異なる素材の部分については、この時に幾らかは汚れを落としておきます。
続いてレザー用のメンテナンスキットを用います。
付属しているスポンジにレザートリートメントを付けて、ジャケットの汚れを除去したい部分に適量塗ってください。
この時、折り返し部分も忘れないようにしましょう。
袖もレザーである場合は、着用しながら隅々まで塗っていきます。
手の届かない部分なら、脱いでから塗りこんでください。
そして、霧吹きなどを準備してレザートリートメントを塗った部分に水をかけて湿らせておきます。
サッと拭く程度で問題ないため、水はかけ過ぎないようにしましょう。
トリートメントを付けたスポンジではない他のスポンジを少し濡らして、付属しているクリーナーを適量付けます。
泡立たせたスポンジを使い、トリートメントを塗った部分を軽めに擦り洗いしていきます。
それから汚れを落としたい部分を主に、全体的に洗っていきましょう。
洗い終わったら、クリーナーで洗ったところの泡を、水気を切った布で拭き上げます。
汚れが残っている場合には、クリーナーの洗浄に加えて拭き取りを繰り返して行ってください。
泡をしっかりと拭き上げて、汚れが落ちたことをチェックしたら、革に潤いを与えるために再度トリートメントを塗って仕上げをします。
メッシュジャケットを洗うならまずプロテクターを外そう
メッシュジャケットの場合は縫製が解れてしまいかねないため、洗濯機は使用できません。
3シーズン使えるものは、取り外せるインナーも外して洗うのがおすすめです。
最初に、ジャケットに前から入っているプロテクターを取り外しましょう。
この際には、プロテクターポケットが傷付かないように注意します。
全部のプロテクターが外されたジャケットのメッシュの部分をブラッシングして、汚れが詰まっている目地を主として、ごみや汚れを掻き出していきます。
それが終わったら、大き目のバケツなどに中性洗剤を入れて、軽めに揉み洗いしましょう。
すすぎと揉み洗いを繰り返して、洗濯は終わりです。
レインジャケットは洗濯機で洗濯可能
レインジャケットの場合は、洗濯をするならジッパーもしくはベルクロなどは閉じておき、紐が付いているなら緩めておきます。
収納フードは取り出し広げ、ネットに入れましょう。
中性洗剤を使って洗いますが、できるなら洗濯をする際にぬるま湯を使えば洗浄効果がより高まります。
脱水はせずに、洗濯が終わったならレインジャケットの水気を乾いた布などで拭いてください。
それからはきちんと乾燥して、生地に撥水スプレーをかけて完了です。