Benelli インペリアーレ400の特徴と魅力
Benelli(ベネリ) インペリアーレ400は、イタリアのバイクブランドとして人気のBenelliからラインナップされているバイクモデルで、1950年代を彷彿させるよなレトロな外観が大きな特徴です。
開発を行ったBenelli社は、第二次世界大戦後の復興期にInperialesのスピリットをモチーフにしてバイクの設計開発を進め、これまでにたくさんのシリーズをラインナップしてきました。
そんな数あるBenelliバイクの中でも、インペリアーレ400はレトロな雰囲気を持ちながらも都会的で斬新な表情を持ち合わせているという点が魅力ではないでしょうか。
近年レトロバイクの人気が高まっており、老若男女を問わずにクラシックバイクの売れ行きが増えています。
そうした中でインペリアーレ400は、2016年に誕生しました。
1950年代をモチーフとした外観を持ちながら、現代のバイクが持つニーズを満たす設備や機能を搭載しているという点で、多くのライダーたちから高い人気があります。
しかし、インペリアーレ400の魅力は見た目のレトロ感だけではありません。
機能面においては、ライダーの期待を越えてくる性能性も持ち合わせています。
クラシックバイクはバイク市場にたくさんありますが、その中には1950年代あたりのバイクをカスタムしながら乗っている真のレトロバイクがある一方で、インペリアーレ400のように1950年代をイメージしたデザインになってはいるものの、搭載している装備はすべて最新のテクノロジーが採用されているという車種もあります。
インペリアーレ400はそうしたライダーたちの痒いところに手が届くような配慮と機能、外観を持ち合わせたバイクです。
特に若年層から高い人気があり、400ccという排気量を持つ大型バイクという点において、街を走れば多くの人が振り返る存在感と格好良さがあります。
気になるスペック
インペリアーレ400は、フロントには19インチホイールを履き、リアには18インチのホイールを装備しています。
どちらもスポークホイールタイプで、見た目の軽快さやスタイリッシュさを高めています。
またヘッドライトには、クラシック感を強めるためにあえてLEDライトではないものを採用するなどのこだわりもあります。
マフラーにはキャプトンタイプを採用し、古き良き時代のバイクという雰囲気を出しています。
しかし現代のニーズにも対応しており、排気ガス規制に適合できるインジェクションタイプの燃料供給システムを搭載していたり、始動にもセルを使っています。
また、ブレーキにはABSシステムを装備している点も見逃せません。