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自分でできるタイヤ交換

By | 2020年1月21日

意外と高い?バイクのタイヤ交換費用

バイクは冬季間には乗らずに保管しておくことが多いので、四輪自動車のようにタイヤ交換をする必要がないように思います。

ですがタイヤが摩耗してしまった場合や、カスタムとしてタイヤを交換するなど必要になる場面も長く乗っていると遭遇してきます。

バイクのタイヤ交換は四輪自動車と比べて若干手間や専用工具が必要になるので、交換にかかる工賃は高めになります。

お店にもよりますがだいたい前後二本交換して5000円程度はしますので、ちょっと高いなと感じる人も多いことと思います。

そこで自宅など作業用のガレージを確保することができるのであれば、DIYでやってみることをおすすめします。

最初はちょっとコツが必要ですが、慣れてくれば安全に行うことは十分に可能なのでバイクカスタムが好きな人ならぜひ挑戦してみてもらいたいです。

まず最初にバイクのタイヤ交換をするときに必要になる道具として、サービスマニュアル、レンチ・ソケットなど基本工具、それにバイクスタンドがあります。

サービスマニュアルは新車購入時には必ず付属してくる取扱説明書ですが、中古バイクでも必ず備えておきたいところです。

そちらにはタイヤを外すときの手順などが説明されていますので、詳細についてはそちらをしっかり読んで確認してから行うようにしましょう。

次にレンチやソケットですが、こちらは車載工具としてついてくるものでも対応が可能です。

ただし精度や作業のしやすさということでいくと、やはり専用のツールを持っておいた方が便利です。

最後にバイクスタンドですが、タイヤを外しても垂直に車体を立てておくことが可能なしっかりとしたものを用意しましょう。

バイク付属の専用スタンドでもよいのですが、途中でスタンドが外れると横転してバイクの破損のもとになりますので、できればきちんとしたものを購入しておくことを強くおすすめします。

交換の手順と注意する点

タイヤ交換の流れとしては、ホイールを外してからタイヤを外し、そこに交換用タイヤをつけてバランスをとり、最後にホイールをつけて調整をしていくということになります。

ホイールの外し方はほとんどのバイクでタイヤ中央のアクスルナットを外し、アクスルシャフトを抜くことで可能になります。

外す時にはチェーンとキャリパーを外してからとなるので、そのあたりの手順はサービスマニュアルを参照してください。

タイヤを外す際には空気を抜いてからホイール部分にヘラなどを差し込んでゆっくりゴム部分を取り外していくようにします。

取付時に確認しておきたいのがタイヤの回転方向で、必ず前後のマークがあるので間違えないようにホイールに取り付けてください。