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メンテナンスに必要な工具

By | 2016年10月17日

メンテナンスもやっぱり道具が必須です

ライダーたちの楽しみはバイクに乗るという事ばかりではなく、メンテナンス、カスタムを行うという楽しみがあります。
大切な愛車を丁寧にメンテナンスして、常にいい走りができるようにしておく、その上でカスタムなど自分の個性を出したマシンに仕上げていくという楽しみがあるのです。

メンテナンスをするにしてもカスタムを楽しむにしても、やっぱり必要となるのが道具です。
しっかりメンテナンスを行っているマシンに乗っている方は、工具もしっかりそろえ、どのようなメンテナンスもできるように準備されています。

メンテナンスの質を向上させるためには工具こそしっかりしたものを持っておくべきなんです。
ここでは最低限必要な工具から初心者にとって基本となる工具を紹介します。
この工具をそろえてからさらに必要な工具を少しずつ集めていくといいでしょう。

最低限これは揃えよう

セット販売されているスパナ、8mmから17mm位までのサイズが入っている標準的なセットです。
モンキーレンチでは小回りも聞かなくなるので通常のスパナセットを購入しましょう。

コンビネーションレンチは片方がスパナ、もう片方が12角のボックス型のレンチが適しています。
レンチの回転範囲が取れない、という時、ボックス側のレンチが便利に利用できます。

ドライバーはもっともよく売り要するプラスの2番、通常はこの2番があれば大丈夫です。
マイナスドライバーは基本的にそれほど利用しないのですが、ねじ以外に利用する事もあるので一通り持っておく方がいいでしょう。

六角レンチは最近のバイクに必須で、枕頭式アーレンキーボルトが取り着けられていることが多いためセットで持っている方が安心です。
できればL字長編側がボールレンチになっているもの、延長ハンドル付が望ましいです。

工具の中でも出番が多いプライヤーは、メンテナンスに欠かせない工具です。
大中小とサイズをそろえておくと使い勝手がいいので、そろえておきましょう。

初心者のメンテナンスにプラスしたい工具

基本工具に加えて、初心者の方に持っておいてほしい必須工具です。
まずラチェットハンドル、これはメンテナンスツールの中でも定番中の定番ですが、バイクでは、差込角3/8インチ、9.5mmのものが何でも利用できて便利です。

ソケットはラチェットハンドルに差し込んで了するコマです。
よく利用するサイズをホルダーに入れて持っておくと便利です。
3/8サイズ、1/2サイズなどを持っておきましょう。

ソケットはホルダーにさして保管するとなくすこともないですし、サイズを探す手間もないので、必ずホルダーに入れて保管しておきましょう。
ラチェットハンドルとソケットの距離の延長に利用するエクステンションは、短いモノ、中くらいのモノ、長いモノとサイズをそろえておくとメンテナンスしやすくなります。
奥の深い部分のメンテナンスにはスパナではどうしようもないため、エクステンションをもっているともっていないでは作業効率が全く違います。

T型ハンドルはユニバーサル方式のものが使いやすくオススメです。
入り組んだ場所でもアクセスできサクサク作業できます。
この他、ペンチ、スタッビードライバー、ロングタイプドライバー、薄口スパナ、ショートハンドルコンビネーションレンチなども持っているとかなり便利です。