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SUZUKI Vストローム250

By | 2023年3月24日

SUZUKI Vストローム250の特徴

ロングツーリングでの快適な乗り心地、使い勝手の良さなどの魅力でファンを引き付けているのが、スズキのツアラー「Vストローム250」です。
2019年8月に発売されました。
Vストローム250の特徴は、まずスタイルがアドベンチャーでありながら、シート高やハンドル幅はネイキッドバイクと変わらず、ロングツーリングだけでなく街乗りでも扱いやすい点です。

また、「GSR250」のエンジンをベースにした2気筒エンジンを搭載しており、低速域~中速域のパワフルさが優れています。
加速性能は非常に高いですし、ツーリングに適した特性を持っており、タンデム走行時でもエンジンの回転やクラッチ操作など余計なことに気を使う必要がありません。

Vストローム250は、サスペンションが前後に張りのある設定です。
そのため、加速や減速の際にライディングポジションがあまり変わらないという特徴があります。
ハンドルが高くシートの座面が低いため、上体は直立した姿勢です。

腰や膝への負担が少なく、初心者でも比較的乗りやすいと言えるでしょう。
足つきが良いので、身長の低いライダーでも扱いやすいはずです。

なお、路面状況が悪いところでスピードを出すと若干路面からの衝撃は大きく感じますが、タンデム走行時にはそれが収まります。
もともとロングツーリングを想定し、多くの荷物を積載した時にバランスが取りやすいように設計されているからでしょう。

SUZUKI Vストローム250のスペック

Vストローム250のエンジンは、水冷4ストロークの並列2気筒エンジンで、排気量は248ccです。
全長と全幅と全高は2,150×880×1,295mm、ホイールベースは1425mmとなっています。
車両重量は188kg、ABS仕様車は189kgです。

カラーバリエーションが3種類あり、パールネブラーブラック、トリトンブルーメタリックNo.2、それとパールネブラーブラックとソリッドダズリンクールイエローの組み合わせです。
また、ABS仕様車にはパールネブラーブラックとハイテックシルバーメタリックの組み合わせも設定されているため、合計4種類になります。
メーカー希望小売価格は通常モデルが580,800円、ABS仕様車が613,800円です。

SUZUKI Vストローム250の人気の理由

Vストローム250は250ccクラスのなかでも高い人気を誇っていますが、その最大の理由はやはりスタイリングではないでしょうか。
フロントマスクが特徴的ですが、アドベンチャーバイクならではのクチバシスタイルに、ヘッドライトがその個性的なルックスを支えています。
また、乗り心地、使い勝手と併せて、スクリーン、センタースタンド、ナックルカバー、キャリアまでを標準装備しているのも大きいでしょう。