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ツーリングで便利なインカムの選び方

By | 2021年11月27日

使い心地のいいインカムの選び方

何人かの気の合う仲間とのツーリングは、バイク好きの醍醐味のひとつです。
グループでのツーリングをより楽しむためには、インカムを導入することをおすすめします。
バイク用インカムはありとあらゆるタイプのものが発売されており、用途に合わせて自由自在に選ぶことができます。

バイク用インカムを選ぶ際には、最初に同時に通話できる人数をチェックするといいでしょう。
グループで出かけることが多いのであれば、四人以上での会話が楽しめるタイプのバイク用インカムがおすすめです。
タンデムで出かける機会が多い人なら、無線タイプではなくて2人専用の有線式インカムを選ぶのもいいかもしれません。

通信可能距離も、バイク用インカムを選ぶ際には大切な要素です。
街乗りだけでしたら通信可能距離が200mもあれば十分ですし、高速道路に出る機会が多いと言うのであれば1km以上のスペックのインカムを選ぶ必要があります。

長距離ツーリングに出かけることが多い人の場合、連続使用時間も気にしてバイク用インカムを選ばなければなりません。
連続で8時間使用できるものであれば、かなり遠くにツーリングに出かけてもまず大丈夫でしょう。
もうひとつ、バイク用インカムは必ず防水性能のあるものを選ぶことが肝心です。
生活防水程度のインカムよりも、JISの防水規格をクリアしている製品を選んでおけば間違いありません。

ツーリングにおすすめのインカム

実際にどんなインカムが売れているのかを、具体的に見ていきましょう。
LEXINの「4人同時通話インカム」は、4人までの同時通話を行うことができます。
ノイズキャンセル機能が装備されているので音質は非常にクリアで、しかもボタンが大きくて操作がしやすいのがメリットです。
連続使用時間も12〜15時間と長いので、グループで長時間のツーリングに出かける時にはぜひ揃えておきたいインカムです。

1万円以内のバイク用インカムの中では、FODSPORTSの「バイクインカム」も人気です。
このインカムの最大のメリットは、最大で20時間連続して使用できる大容量バッテリーにあります。
防風仕様のマイクが採用されているため、風の音やエンジン音などで会話が妨げられることがありません。
Bluetooth機能を使えば、スマホやMP3プレーヤーなどと接続して走行中に音楽を楽しむこともできるなど、オールマイティな使い方ができる一台です。

ちょっと高性能のバイク用インカムを探している人には、サイン・ハウスの「B+COM SB6X」(35000円前後)が向いているかもしれません。
オーディオシェア機能が付いているので、ナビ音声や音楽もグループで共有することができるなど、さまざまな便利な機能が装備されています。