バイク用のツーリングネットを用意するのがポイント
ツーリングネットには色々なものがあり、費用に関してはさほどかかるものではありません。
ただ、安いからといって購入するのは控えた方がよいでしょう。
ツーリングネットは100円ショップにおいても販売されていますが、安すぎるツーリングネットは耐久性について難があることも少なくないのです。
大量の荷物を積載すればネットが破けてしまう可能性があり、高速道路の走行時には特に危険になるでしょう。
それに、フックもきちんと固定ができなかったり、振動が起きると外れてしまいかねません。
耐久性がしっかりとしていて、バイク専用になっているツーリングネットを購入するのが一番です。
リーズナブルに積載量を増やせるのがメリット
ツーリングネットを利用すると、積載量が手軽に増加させられます。
ツーリングをしている間にいきなり物が増えたとしても、ネットに入れておけるので安心です。
それに、小さく畳みコンパクトに収納ができるという利便性もポイントとなっています。
ツーリングネットの多くはゴム製になっていますが、ゴム製のツーリングネットというのは伸縮するので、予想に比べて荷物が積めるものです。
そしてツーリングネットはサイドバックなどよりも安価であり、費用もさほどかからずにバイクの積載量を増やすことができるという点も魅力です。
とは言え、ネットに積める限度ギリギリまで積むと、ツーリングネットが破けてしまったり、中の物が取り出しにかったりという事態になりかねませんので注意してください。
ツーリングネットのサイズなどについても知っておこう
ツーリングネットを選ぶ際は、サイズが重要です。
小さ過ぎるサイズならさほど積載量を増やせませんし、反対に大き過ぎればツーリングネットがかさばってしまい使いにくくなってしまいます。
ツーリングネットのサイズというのは、通常はMから3Lまでありますが、M~Lのツーリングネットは容量が10~30L程度で、日常的に使うのに大変に便利になっています。
また、LL以上のサイズのものは本格的なツーリングに向いている製品です。
60Lもの容量があり、ある程度大きなボックスであっても積めるでしょう。
また、ツーリングネットは複数の細かなものを固定するのに適していますが、ボストンバッグのような長い物に関してはあまり適してはいません。
それに、面で荷物を押さえるために荷物を積んでいけばそれだけ安定しますが、フックを掛ける場所が6か所ほど必要になる点は覚えておく必要があります。
質の良いツーリングネットは、フックを掛けられるところがないような場所でも使えるように、パーツが付属しているケースもあるので、そういったものを利用してみてください。