ピカピカのバイクは気持ちがいい
バイクが汚くなってくると、だんだんとメンテナンスもどうでもよくなっていじらなくなっていきます。
やっぱりピカピカのバイクに乗れば気持ちがいいですし、メンテナンスしよう、カスタムしたいと思うようになります。
他のライダーから見ても、いいバイクを汚く乗っていると本当に残念に思いますし、逆に使い込んだバイクでも磨きをかけてピカピカな状態で乗っていると、同じライダーとしてバイクを愛しているんだなと感心するものです。
バイク磨きこそメンテナンスのポイント、基本となります。
モデル用パーツが年数が経過している場合、磨くときはペイント肌作りから行いましょう。
驚くほどにピカピカになりより素敵なマシンになります。
地肌作りは必須です
ペイントされている外装パーツを磨きこむとき、何よりも大切になるのが地肌を作るという事です。
地肌作りには通常ポリッシングを利用し、最終的にワックス、コーティング剤などを利用して仕上げます。
こうすることによってびっくりするくらいの艶感が生まれます。
ガソリンタンクはそのほかの部分と違い、ワンランクレベルが上のクリアペイント仕上となっていることも多いので、この場合、クリア層をしっかり磨き込み、美しい艶肌を実現させます。
クリアペイントではない部分は、下地作りが難しい部分となりますが、下地作りの際、直接顔料を磨くという事になるので、手加減しながらペイント層を傷つけることなく行う必要があります。
バイク磨きの流れ
ガソリンタンクアンドはクリアペイントが施されているため、地肌作りは他の部分よりも簡単です。
想像しているよりもずっと固いペイント層は中々削り取れないので、大きくペイントを削り取ってしまうという心配も少ないのです。
耐水ペーパーの超細目のフィニッシングペーパーで地肌作りを行います。
作業前には、必ず汚れを丁寧にふき取っておきましょう。
カーワックス用のポリッシャーがあればなお磨きやすいです。
電源が12Vのシガーライター仕様のモノなら、それほどパワーがないので塗装磨きに適しています。
逆に能力が高いポリッシャーは、削りすぎてしまう可能性もあり扱うのが難しいです。
カバーの油汚れを洗い流して、フィニッシングペーパーで表面を磨きます。
水研ぎが終わったら乾いた柔らか目の上素手表面の水分を拭き取ります。
ワックスを適量塗布し磨き込みます。
コンパウンドを含まない花さかGワックスなどを利用すると安全に作業できます。
DC12Vのポリッシャーでむらなく均等に作業できます。
根気よく作業擦ればポリッシャーがなくても十分艶が出て美しい表面になります。
こうした作業を根気よく行っていくと、本当にびっくりするくらいにきれいに仕上がります。